上大岡スポーツR5年5月14日(日)開催

たき火day ~special~@くろがね野外活動センター

横浜市青葉区にある横浜市くろがね青少年野外活動センター。

こちらでは毎年、障害のある子どもとその家族を対象としたアウトドアプログラムを開催しています。

5/14(日)に開催された肢体不自由児を対象とした「たき火day~special~」には、日ごろラポールのスポーツプログラムに参加してくれている3組のご家族が参加しました。

ラポールがくろがね野外活動センターを会場にアウトドアプログラムを始めて今年で7年目ですが、この日ははじめての雨の中でのプログラム。

たき火を予定していたキャンプ広場はぬかるんでいたため野外炊事場の屋根の下でのたき火となりました。

屋根からタープを伸ばして雨に濡れないようにしてくれました

このたき火dayは、家族でたき火を楽しむシンプルなプログラムですが、子どもたちは普段なかなかできない貴重な経験を楽しみました。

ナタを使って薪割りをしたり、マッチやメタルマッチで火起こししたり、火が消えないように薪をくべたり、炭火で焼いたお肉や野菜、マシュマロにチーズ・・・。

とってもおいしそうでした!

真剣に薪割りのやり方を聞いています。のちの薪割り隊長です。
「もうすぐかな」ご飯が出来上がるのが楽しみです
おイモやキノコもかぞくみんなでホイルに巻き巻き
たき火ご飯を食べると自然と笑顔がこぼれていました

今回はセンターの職員さんの計らいで「お茶つくり」。

職員さんも初めての試みだったようで、

「もう少し揉んだ方がいいんじゃないか」

「お茶の香りが出てきたよ!」と、参加者と一緒に協力しながらの作業となりました。

少し肌寒い気温だったのであったかいお茶がとってもおいしく感じましたね。

時間に追われず、自分たちのペースで進められるのがたき火dayのいいところ。

屋根の下にマットを敷いて寝っ転がれるようにしました。子どもたちはごろごろしたり、土いじりしたり、ときには参加者同士で語り合ったり。

今回は初めて階段をのぼってアスレチック広場にも遊びに行った子もいました。

思い思いの時間を過ごしていました。

くろがね野外活動センターではさまざまなイベントやプログラムを開催しています。

おわりの会の中で職員さんが言っていましたが、参加にあたって心配なことや要望があれば最大限可能な範囲で対応してくれますので、ぜひご家族やお友達と野外活動センターを利用してみてはいかがでしょうか。

皆さんの家族で過ごす余暇活動並びに、アウトドアライフがより充実したものとなりますように・・・。