横浜R4年6月22日(水)

横浜ラポール健康栄養相談のご紹介

今回は横浜ラポールの健康栄養相談についてご紹介します。

健康栄養相談は、主にラポールで運動をしている方を対象に、健康相談コーナー(フィットネスルーム前)で行っています。担当は保健師と管理栄養士です。

【相談の流れ】

  1. 初回相談の予約
  2. 相談したいことや生活状況等の聞き取り
  3. 体組成測定(体重・体脂肪率・筋肉量など)
  4. 食生活などに関するアドバイス

相談の日時は相談者さまのご希望をもとに、職員と決めます。

相談には脳卒中の後遺症で片麻痺や高次脳機能障害のある方をはじめ、脳性麻痺・脊髄損傷・変形性関節症の方などがいらっしゃいます。

よくご相談いただく内容は、障害によって活動量が減ったり食事の管理が難しくなったりすることが原因で増えてしまった体重の「減量」や、「バランスの良い食事の実践方法を知りたい」「体調を整えたい」などがあります。

横浜ラポールの健康栄養相談では1人ひとりの生活状況やご希望を聞きながら、無理をしすぎず食生活習慣が改善できるようなアドバイスをできるよう心がけています。

それではここで!運動の個別指導と健康栄養相談を通して減量に成功できた2名のご紹介をします。

ご紹介1人目は初回来所時100kgオーバーで両下肢機能障害がある方です。

資料内にもある通り「我慢や無理をせず減量できた。膝が痛くなる頻度も減った」と嬉しいお声をいただいています。

続いて2人目はこちらです。コロナ禍で増えた体重を戻したいというご相談でした。

体重だけでなく血液検査結果も改善し、つい先日には、コレステロールを下げる薬を中断する指示が出たというお声をいただきました。ご両親の体重も減らすことができたそうです。

お二人とも規則正しく3食しっかりと食べ、運動も組み合わせて減量できたため、今もリバウンドせず順調に維持または減量されています。ご本人、支援者さまの努力の成果です!

このように大きな結果が出た方が多いわけではありませんが「血圧が安定した」「血液検査の結果が正常値になった」「コンビニの商品を組み合わせてバランスの良い食事の実践方法が分かった」「食の選択肢が広がった」などのお声をいただいています。

また健康相談コーナー前ではポスターや簡単レシピなどの情報発信も行っています。ご興味のある方は健康相談コーナーにお越しください!

健康相談コーナーに関するパンフレットは「こちら」よりご覧ください。(3つ折り仕様)

※効果には個人差があります。治療目的のご相談はお受けしていません。