横浜文化R7年7月20日(日)開催

おもちゃ図書館スペシャルタイム「プラレールやミニカーであそぼう!Vol,2」

令和7年7月20日(日)午前の部10時~12時、午後の部13時~15時の2部制で開催しました。

3年前から徐々に定着してきた大人気のイベントで、キャンセル待ちも多かったのですが、ほぼキャンセルなく満席のまま、夏の暑さに負けない熱気に包まれたイベントとなりました。

プラレールで遊べる年齢のお子さんは、ごきょうだいの分もセットをお配りしたので、きょうだい2箱分の基本パーツだけでこんなに大きく繋げられます!

電車の駅や踏切待ちには、キャラクターのミニフィギュアを並べて嬉しそうにするお子さんもたくさんいます。

今回、唯一の3階建てレールを組んでいたご家族は、「もっともっと大きくしたい!」というお子さんのリクエストに、お父さんが一生懸命悩みながら大作を組み上げていました!

フリーパーツや、フリーの車両もたくさんあります!どれにしようか、真剣に悩んでしまいます。この日は満席でお友だちがたくさんいたので、「ひとり3種類まで。欲しいのがあったら、お友だちと交換しよう!」というお約束で、みなさんしっかり選んだり、お友だちに交渉して交換したりしていました。

これは真ん中が空港だそうです。立体交差しながら街のようになっていて、とても素敵ですね。

また、こちらのように遊びの達人のボランティアさんの協力も得て、はじめてこの会場で出会ったお友だち同士で、線路を合体する様子も見られました!

実はこの日、ラポール上大岡の方では月2回定例で開催している「プラレールであそぼう!」の日程が重なり、どちらのラポールでもプラレールであそべるイベントを開催していました。

上大岡の方はたくさんのフリーパーツや列車があり、参加者それぞれが1から、縦横無尽に大きく大きくレールを組んで遊べるのが特徴ですが、おもちゃ図書館がある横浜ラポールの方は、プラレールが一人1セット確保されていることと、木製のレールセットやたくさんのミニカー、他のおもちゃでも遊べるところがイベントの特徴で、比較的低年齢のお子さんからごきょうだいまで「家族で一緒に楽しめる」がコンセプトとなっています。

また、車いすをご利用のお子さんや肢体不自由のお子さんなども、もちろんご参加いただけます!例えば、会議テーブルを繋げてその上でレールを組めるようにセッティングし、車いすから移乗せずに楽しむことができます。

プラレールは「作る」「見る」だけでなく、「音を聴く」も楽しみの一つです。

ぜひ、お子さんの間近で列車が走る「音」に、親子で聴き入ってみませんか?レールを繋ぐのも、スタッフやボランティアさんがお手伝いできますので、お気軽にお問い合わせください。

参加したい方は、ぜひ今後こうしたイベントの情報や違いを参考にして、お申込みしてみてくださいね。

木製レールはテーブル上で組み、周りをぐるりと動き回れるようにセッティングしています。幼児テーブル2台分の広さがあり、意外とお友だちとシェアしながら遊べます。

ミニカ―もたくさんあり、電車や車に関する絵本もたくさん用意しています。とにかく、並べて、眺めて、種類で分けて…お子さん一人一人が、思い思いに自分のやりたいように、幸せなあそびの時間が過ごせます。

レールとセットで情景を作っていたミニフィギュアを集めて、いろいろなシーンを作っては楽しんでいるお子さんもいました。これは、先生からお約束を聴いているシーンだそうです。

この日はイベントとしては初めて、ラポールおもちゃ病院のおもちゃドクターにも来ていただき、プラレールを修理しながら一緒に参加していただきました。

例えば、「平地は走るけれど、坂道になると上らない列車」は、一見電池の摩耗が原因に見えるのですが、実はプラレールの中でモーターから力を受けるギアのグリスが滑って、平地では大丈夫でも坂道でパワーが必要になると力が入らなくなって登れない…なんてこともあるそうです。

横浜ラポールおもちゃ図書館スペシャルタイム「プラレールやミニカーであそぼう!」は、不定期開催です。開催の2か月くらい前になりましたら、ラポールFor Smileやおもちゃ図書館公式インスタグラム、チラシなどでお知らせしてまいります。ぜひ、チェックしてくださいね。

ご参加、お待ちしています!