横浜文化R7年7月21日(月)開催

デフリンピックカラーで染めよう 桜色、赤、緑、青、黄 タイダイ染めワークショップ

7/21(月祝)横浜ラポール ラポールボックスにて、デフリンピックカラーで染めよう 桜色、赤、緑、青、黄 タイダイ染めワークショップを開催しました。

世界で一枚のオリジナルカラーのしぼり染めTシャツを作って11月に東京開催するデフリンピック2025を応援しようということで多くの方に参加していただきました。

ソメルポさんのしぼり染めワークショップは、ろう者が参加できるのはもちろん、手話をみんなで学ぶことができます。

すごく簡単にできるのに、折り方や染め方でそれぞれ個性が出るデザインになります。

普段使いもできるタイダイ染めのワークショップということで、お子様だけでなく保護者の皆様も積極的にTシャツを染めていました。

自分の好きな色を選んで染めていきます。イメージはするものの開いてみないとどんな風になっているかはわからないのがドキドキです。

Tシャツを開いてみると最高の仕上がりにたくさんの笑顔が見れました。一緒に参加している皆からTシャツを開くたび完成があがるのが印象的です。

スタッフの「お姉ちゃんと同じ色にしたい」と頑張って色を合わせて作りました。

皆さん、完成した世界で一枚だけのオリジナルしぼり染めTシャツに満足そうでした。

デフリンピックとは

デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」なのです。

国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。

第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。
東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。

国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。

デフリンピックには、①「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55dB(デシベル)を超えており、②各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。

  • dBは音の大きさを表し、数字が大きいほど音が大きい
  • 55dBはふつうの声での会話がきこえない程度
デフリンピックとは|東京2025デフリンピック | TOKYO 2025 DEAFLYMPICS

ソメルポしぼり染めワークショップ

代表 講師 さとう ゆきの

講師 もりやま まなみ

「染める」ことと「日本手話」を大切な言語として、誰もが楽しんでものづくりができる場を展開。あらゆる障害やジャンルを超え、全国各地にて様々なひととワークショップを開催しています。